




カイリー・アービング
バスケットボールの軌跡
- 1992年3月23日、オーストラリア・メルボルン生まれの天才ポイントガード
- 2011年NBA新人王に輝き、一躍スターダムへ
- 2016年、レブロン・ジェームズと共にクリーブランド・キャバリアーズを初優勝に導く
- その後、ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツを経て、現在はダラス・マーベリックス所属
輝かしい実績
- NBA優勝1回(2016)
- オールスター8回選出(2013-2015, 2017-2021)
- オールNBAチーム選出3回(2015年第3チーム、2019年第2チーム、2021年第3チーム)
- 2014年FIBAバスケットボールワールドカップMVP
- キャリア平均23.4点、5.7アシスト、3.9リバウンド(2023-24シーズン終了時点)
カイリー・マジックの秘密
- 驚異的なハンドリング技術で「アンクルブレイカー」の異名を持つ
- 映画「アンクル・ドリュー」で主演を務め、俳優としても活躍
- 独特な世界観を持ち、しばしば物議を醸す発言でメディアを賑わす
- 左右どちらでもシュートを打てるアンビデクストラス(両利き)の持ち主
- ファンからは「カイリー」の愛称で親しまれ、そのプレースタイルは多くの若手選手に影響を与える
カイリー・アービングは、その華麗なプレーと予測不可能なムーブで、NBAファンを魅了し続けています。彼のクロスオーバーやレイアップは、まさに芸術品。試合終了間際の決定的な一撃は、彼の代名詞とも言えるでしょう。才能と論争の両面を併せ持つカイリーは、常にバスケットボール界の中心にいる存在です。彼のプレーを一目見れば、なぜ彼がこの時代を代表するポイントガードの一人と呼ばれるのか、すぐにお分かりいただけるはずです。
クリーブランド・キャバリアーズ
オハイオの勇者たち
- 1970年にNBAの拡張チームとして設立
- 「Cavaliers(騎士)」の名は、勇敢さと騎士道精神を表現
- 1994年にゲンド・アリーナ(現ロケット・モーゲージ・フィールドハウス)に移転
- 2003年のドラフトでレブロン・ジェームズを1巡目指名し、チームの運命が一変
栄光と苦難の歴史
- 2016年、レブロン・ジェームズ率いるチームがフランチャイズ初のNBA優勝を達成
- 2007年、2015年、2016年、2017年、2018年とNBAファイナルに5度進出
- 1976年の「ミラクル・オブ・リッチフィールド」で初のプレーオフシリーズ勝利
- レブロン・ジェームズの2度の離脱と復帰がチームの浮沈に大きく影響
キャブズ・ネイション
- ワイン色とゴールドのチームカラーは、情熱と勝利への渇望を表現
- マスコット「ムーンドッグ」は、クリーブランド出身のロックDJ、アラン・フリードにちなんで命名
- 「All for One, One for All(一人はみんなのために、みんなは一つの目標のために)」のスローガン
- 「The Q」の愛称で親しまれた本拠地アリーナでの熱狂的な応援
クリーブランド・キャバリアーズは、その歴史の中で多くの挑戦と勝利、そして挫折を経験してきました。設立初期の苦難の時代を経て、マーク・プライスやブラッド・ドハティらの活躍で1990年代に黄金期を迎えます。
しかし、チームの歴史を語る上で欠かせないのが、レブロン・ジェームズの存在です。2003年のドラフトで指名されたジェームズは、キャブズを一躍優勝候補に押し上げました。2010年の移籍で一時低迷したものの、2014年の復帰後、キャリー・アービングやケビン・ラブとの「ビッグ3」を形成。2016年、ついに悲願のNBA優勝を達成し、クリーブランドに52年ぶりのメジャータイトルをもたらしました。
現在のキャバリアーズは、若手選手の育成と veteran の経験を融合させ、新たな時代の幕開けを目指しています。「オールフォーワン」の精神で団結したチームは、常にファンの期待に応えようと奮闘しています。
クリーブランドの街の誇りであり、オハイオ州全体の希望であるキャバリアーズ。その熱い戦いは、バスケットボールファンの心を掴んで離しません。新たな伝説の創造を目指す彼らの挑戦に、今後も目が離せないでしょう。
この一枚のジャージの魅力と価値
若きスターの記念となる特別なジャージ
2013年2月、ヒューストンで開催された第62回NBAオールスターウィークエンド。このジャージは、カイリー・アービングのために特別に用意されたゲームイシュードジャージです。実際の試合での着用はありませんでしたが、このジャージには特別な価値が込められています。
本ジャージは、2月16日にジョージ・R・ブラウン・コンベンションセンターのスプリント・アリーナで開催されたジャムセッションにおいて、アービング本人の直筆サインが入れられました。その後、オールスターゲームの会場であるトヨタセンターにも置かれ、この特別な週末の雰囲気を吸収しています。
オールスターウィークエンドの興奮
2013年のオールスターゲームは、イースタンカンファレンスが143-138でウエストに敗れましたが、若きアービングにとって初のオールスター選出という記念すべき大会となりました。このジャージは、彼のキャリアの重要な転換点を象徴する貴重なアイテムです。
イースタンカンファレンスを代表するブルーのジャージには、背番号2が刻まれ、オールスターの舞台にふさわしい特別なデザインが施されています。このジャージは、アービングのNBAエリート選手としての地位を証明する重要な遺産となっています。
希少価値の高いコレクターズアイテム
このジャージの価値を特別なものにしているのは、オールスターゲーム用に特別製作されたという事実と、アービング本人の直筆サインです。ゲームイシュードジャージは、実際の試合での着用機会がなくても、その希少性から高い価値を持ちます。
MeiGrayによる認証は、このジャージの真正性を保証する重要な要素です。NBAの公式パートナーであるMeiGrayの鑑定書が付くことで、このジャージの歴史的価値がさらに高められています。
コレクターやバスケットボールファンにとって、このジャージは単なるユニフォーム以上の意味を持ちます。それは、カイリー・アービングの才能、オールスターという特別な舞台、そして2013年という記念すべき年を象徴する、触れることのできる唯一の記憶なのです。世界に数着しか存在しないこのオールスタージャージは、まさにNBA史の貴重な1ページを体現していると言えるでしょう。
この試合では着用されていません
ゲームイシュード・ジャージとは?
その名の通り、試合で着用する目的でリーグが支給したジャージです。
一般には販売されず、基本的に選手が着用するために用意されます。
ゲームウォーン・ジャージとは、実際に試合で着用されたジャージのことを指しますが、選手が実際に袖を通すまではゲームイシュード(Game Issued)として扱われ、通常は球団の用具係が管理します。
このカイリー・アーヴィングのオールスター戦支給ジャージには、直筆のサインが入り、マイグレイ鑑定書も付属しています。
オールスター戦のゲームイシュードジャージは特に貴重です。
基本的に、試合で着用されたジャージは、試合後すぐにランドリー(洗濯)に回されます。
そのため、サインを入れるタイミングとしては、洗濯が終わった後か、選手が脱いだ直後のものに直接サインをする場合がほとんどです。
オールスター戦では、各地から選抜されたスター選手たちが一堂に会します。
そのため、通常、試合で実際に着用されたゲームウォーン・ジャージにはサインが入ることはありません。
一方で、ゲームイシュード・ジャージは試合で着用されなかった、または予備として用意されたジャージであるため、サインが入るケースが多いのです。
また、オールスター戦のロッカールームは、各選手専用のものではなく、試合後にはジャージを洗濯係に預け、荷物をまとめて会場を後にします。
多くの選手は、後半に着用したジャージを記念として持ち帰ることが一般的です。
用具係や選手自身がこのゲームイシュード・ジャージに袖を通した場合、それはゲームウォーン・ジャージとなり、市場に出回ることはほとんどありません。
そのため、市場に出るゲームウォーン・ジャージは極めて稀で、まさに夢のようなコレクターズアイテムと言えます。
ロッカールームや舞台裏に関するご質問がございましたら、お気軽にお声掛けください。
マイグレイ写真鑑定とは:
- 1997年設立、マイグレイグループ社は20年以上の実績を持つアメリカの専門企業です
- NBAの公式パートナーであるマイグレイグループが鑑定を実施しています
- NBA着用ジャージの真正性を証明する信頼性の高いプロセスで、業界から信頼を得ています
鑑定プロセスの特徴:
- 試合直後にNBA公式スタッフがジャージを回収
- 専門の輸送方法でマイグレイ施設へ送付
- ゲッティイメージスの高解像度試合写真との詳細な照合
- ジャージの固有識別番号をデータベースで確認
- 経験豊富な専門家による目視検査
- 縫い目、タグの位置、使用痕などの微細な特徴を確認
鑑定の重要性:
- ジャージの歴史的価値と希少性を保証
- コレクターが安心して取引できる環境を提供
- 偽造品から市場を守り、真正なジャージの価値を維持
- NBA、NHL、MLBなど、多くのプロスポーツリーグで採用
鑑定書の役割:
- ジャージが実際にNBA選手によって試合で着用されたことを証明
- ホログラム付きで偽造防止対策を実施
- ジャージの価値を裏付ける公式文書として機能
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